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1年半の疲労の蓄積による首肩コリの痛み改善事例/40代男性(五反田 鍼灸院)



【本日の目次】







   症状について





1年半ぶりに来院された40代会社員男性F様。




今回、首・肩のコリがツラいとのことでご連絡をいただきました。



そのほかにも、




  • 眠りが浅く、一晩中、夢を見続けるような感じで朝の目覚めが悪い。

  • いつも疲労感がある。

  • ストレスで外食をするとつい食べ過ぎてしまう。

  • 左腕の肘に近いところが痛い。

  • 右足の土踏まずが歩いているときなどのはずみで痛みを感じる。




…など、首・肩コリの症状以外にも多岐にわたる自覚症状がありました。







   香庵の診断・分析





鍼灸治療の基本診断である脈診と腹診を行いました。



脈診* では、過労による気力体力の消耗と筋肉疲労、コリが強いため血流不足・血行不良のサイン


腹診* では、おへその周囲の特徴的な筋肉疲労のサインが現れているという状態でした。



*脈診:手首の動脈拍動部でからだのエネルギーバランスを診断する方法

*腹診:腹部全体の皮ふの状態や圧迫したときの反応でからだのエネルギーバランスを診断する方法




これらの診断から不調の原因が重なっていることが分かりました。




  • 気の使い過ぎと肉体的な疲労がMAXとなっていること。

  • からだの調子を整える力が不足していること。

  • 心身ともに消耗が激しく回復するチカラが働けていないこと。






総合的に診断して、からだのバランスを支えている1番基礎的なエネルギーが枯渇して疲れ切っている状態を現していました。








   施術内容と経過






まず、F様に仰向けになっていただきました。

すると、F様の肩がベッドから浮き上がり、肩関節にねじれが起きているため、肘関節に負荷がかかり腕の痛みとなっていました。




F様の自覚症状以上に筋肉のコリが強く、骨を引っ張っているほど筋肉が縮こまり硬くなっているサインでした。




また、右足の土踏まずの痛みは腰が原因の可能性がありました。




そのため、うつ伏せ姿勢で右足の土踏まずと関係している腰のツボを押してみると、筋肉のコリが強すぎて感覚が鈍くなっていて押されている感覚があまりしない、とのことでした。




このような筋肉の強いコリを改善し、血流を促して、疲労が溜まってしまうからだの状態を改善していく鍼灸治療を行いました。





施術後、からだから余計なチカラが抜けてコリがゆるみ、仰向け姿勢では肩がベッドにペッタリとついていることを実感していただくことができました。





同時に背中全体も伸び広がり、緊張がとれてベッドに全身を預けて休んでいられることも実感していただくことができました。




「リラックスって、こういうことだったんですよね~。なんだか今、眠たくなってきました~(*´ω`*)」とF様。




からだのコリや痛みの原因が、疲労の蓄積による心身の消耗だということが分かり、症状の改善を感じられたとのことで施術を終了しました。









   強くてしつこいコリを改善するには痛い鍼灸治療が必要?と不安な方へ





コリが強くてツラい症状となっている方の中には、鍼灸治療を受けるときに、




太くて長い鍼を身体にグリグリ刺していくのかなぁ~(>ω<;)




...と、心配される方がいらっしゃいます。




道路工事でコンクリートに穴をあけるドリルのようなイメージを持たれる方もいらっしゃって、




そのくらい鍼をしないと、このしつこい肩のコリは取れないんじゃないか...でも、痛いだろうなぁ~、怖いなぁ~...




...と感じるようです。




たしかに、セルフケアでやれることは全部やっても、首や肩のコリが取れなくて痛みが続いてしまうと、もっともっと強力だけど痛い方法じゃないと効果がないかもしれない!って感じるかもしれないですね( ̄▽ ̄;)





でも、安心してください!(笑)





人間のからだには、とても優秀なルールがすでに用意されています。




それは、小さな刺激に反応する神経のはたらきを使って、からだの反応を引き出すことができるというルールです!




もっとカンタンに表現すると、小さな刺激でからだは変われるということ。




ただし、からだが変われるポイントに的確に小さな刺激を行うことがコツなんです。

このルールを鍼灸治療に応用して、鍼やお灸というツールを使って(小さな刺激)、コリをゆるめる(からだが変わる)ことで症状改善へとつなげていきます。





F様の場合も、肩甲骨や上腕骨を引っ張り上げねじれさせるほど筋肉のコリが強すぎて、ガッチガチに硬くなりすぎて痛みが起きていました。




そんなF様のガッチガチのコリも、太くて長い鍼をグリグリ...は、無しで鍼灸治療をすすめていきました。




ガッチガチのコリをゆるめるには、ゆるめていく順番と確実にゆるめられるポイントを扱える技術が必要です。そこが鍼灸治療の醍醐味かなぁ~♪(*´艸`*)と鍼灸師である私自身は感じています。

でも、これって、施術者側の完全なマニアックな技術の話なのですけどね(笑)




鍼灸治療を受けられる皆さまには、ガッチガチのコリがほどけてゆるんでいくお身体の変化を感じながらリラックスしていただけたらうれしいです♪





F様には、鍼灸治療を受けていただいている間、コリが少しづつゆるんでいくのを感じつつ、リラックスして眠っていただいている時間もありました。そして筋肉をゆるめてコリを取っていくことができました。









   治療の振り返り・院長より






今回、F様は、約1年半ぶりの来院でした。




自覚症状の範囲を超えて、もはや、全身疲労による心身の消耗の改善が症状の回復には必要不可欠!というところまで来ている、という状況でした。




ギリギリまで根を詰めてがんばり過ぎる傾向があるF様。




そのことをご自身でも気づいていらっしゃるのですが、「どうしても、痛みもギリギリまで耐えようとしてしまうんですよね~(ノ´∀`*) 」とのこと☆





でも「からだのケアをしなくちゃ!」とご自身のことに目を向けられる意識をお持ちなので、これからも時々はF様の心とからだのこと、ねぎらってくださいね~♪とお伝えしました。




F様、1年半ぶりに香庵のことを思い出してくださってありがとうございます!




根を詰めてがんばって疲れたなぁ~(´Д`)ハァ…というとき、また、おからだのメンテナンスのサポートができましたらうれしいです!




お待ちしていますね!(*´▽`*)







いつもご利用ありがとうございます。



 

五反田の鍼灸院 香庵(かのん)について

当院の院長、加藤は国家資格を取得しております・鍼師(2000年~)・灸師(2000年~)・あん摩マッサージ指圧師(2000年~)また、第43回日本伝統鍼灸学会学術大会、世界鍼灸学会連合会学術大会WFASなどにて発表経験もあり、研究成果の発表も行っております。

場所:東京都品川区大崎5-4-7ハイツ五反田203号  

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