あのときは断られたのに、今は声がかかる理由(戸越銀座・戸越 鍼灸院)
- 21 時間前
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【本日の目次】
突然かかってきた一本の電話
ここ最近、美容系の予約サイトから、掲載の案内の電話がかかってくるようになりました。
先日、電話の後、メッセージをいただきました。
「一人一人の症状に合わせた施術や、翌日以降も効果を実感できる点、開業20年の実績がとても素晴らしいと思いご連絡いたしました」と、ホームページを見て連絡をくださったようでした。
丁寧な営業だと思いますし、それ自体はよくあることなのだと思います。
ただ、電話を切ったあと、なんとなく残る違和感がありました。
この違和感はどこから来たのか
この違和感はどこから来ているんだろう。。。
そう思って少し遡ってみると、10年ほど前の出来事を思い出しました。
当時、自分の施術や考えを発信する手段として、さまざまな業種が掲載されている情報媒体に掲載の相談をしたことがありました。
10年前、掲載を断られたときのこと
そのときのことを振り返ると、正直なところ、あまり話を聞いてもらえなかった、という印象があります。
「え...? 鍼灸、ですか?」
「資格がある人は載せられないんですよ~」とのことでした。
美容院は掲載されていて、美容師は国家資格のはずなのに。
無資格のリラクゼーションは掲載されていて、鍼灸院は対象外。
資格云々よりも、鍼灸に対するイメージがあらかじめ決まっているようで、その先入観のまま判断されてしまったような、少し残念な出来事でした。
当時は、そういうものなのかな、と思いながらも、どこか引っかかるものが残りました。
事情があることも理解しているけれど
なお、鍼灸院の広告には一定の制限があることも承知しています。
そのため、当時の対応にはそうした事情もあったのかもしれません。
そうであるからこそ、そのご相談ができたら、という思いもあったのですが・・・
ただ、それを踏まえた上でも、当時感じた違和感が消えるわけではありませんでした。
あの頃と、今とで変わったもの
それから時間が経って、今。
同じように美容系の予約サイトから、「20年続いている」という理由で連絡をいただくようになりました。
もちろん、ビジネスとしてリスクを避ける判断は自然なことだと思います。
ただ、あのときは対象外で、今は“実績があるから大丈夫そう”。
その基準の変化を前にすると、少しだけ距離を置いて見たくなる自分もいます。
“必要とされている”というよりも
そしてもうひとつ感じたのは、
“必要とされている”というよりも、
「ここなら載せても問題なさそう」という判断の気配でした。
同時に、いわゆる「集客」という面では、初回限定の価格を設定して来院につなげる一方で、その後は通常の価格になることもあり、より手軽に利用できる別のところへ移っていく、というケースもあると聞きます。
それ自体が悪いとは思いません。
ただ、私が日々向き合っているのは、一度きりではなく、その人の身体の変化を一緒に見ていく時間です。
だからこれは、掲載するかどうかという話ではなく、どの場所で、どんな関係性の中で仕事をしていきたいか、という話になるのだと思います。
掲載するかどうか、ではなく
あの頃は「載せられません」と言われて、今は「載せても大丈夫そう」と判断される。
国家資格であることも、広告の制限があることも、条件は変わっていないのですが…
その間に変わったのは、評価ではなく、見る側の都合なのかもしれません。
そして今は、当時とは少し違う距離感で、この話を受け止めています。
今だから思うこと
私自身が掲載することはないと思いますが、これから関わるかもしれない鍼灸院の先生方が、かつての私と同じような扱われ方をされないことを、ひとつ願っています。
戸越銀座・戸越の鍼灸院 香庵(かのん)について

当院の院長、加藤は国家資格を取得しております
・鍼師(2000年~)
・灸師(2000年~)
・あん摩マッサージ指圧師(2000年~)
また、第43回日本伝統鍼灸学会学術大会、世界鍼灸学会連合会学術大会WFASなどにて発表経験もあり、研究成果の発表も行っております。
場所:東京都品川区戸越2-6-38 toritor(通リ通ル) Room 1
戸越銀座駅・戸越駅をご利用の方
東急池上線 戸越銀座駅・都営浅草線 戸越駅 徒歩5~7分(約500m)





