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2021年あけましておめでとうございます(五反田 鍼灸院)




年の始まりではありますが、昨年からの続きという雰囲気が色濃いスタートとなりました。




「今年の抱負は・・・」「今年こそ○○をがんばる!」と、気合いを入れるのもお正月らしくていいなぁ、と思うのですが、何しろ昨年からの続きが色濃いわけで・・・( ̄▽ ̄;)






世の中の状況的にも「なんだか先が見えなくて不安だし、外出する気にもなりにくいし、いつまでこの状態が続くんだろう・・・なんだか疲れちゃったなぁ~( ´ー`)フゥー...」って感じる方も多いのではないでしょうか。




心がウキウキ弾むような新しい年の始まりっ♪という感じでもなく、からだのやる気スイッチもオンになりにくいかもしれないですね。







とくに1年の中でもっとも寒さが厳しい今の時季は、私たちのからだも休息モードで動いている状態です。





お正月休み明けでお仕事モードになかなか切り替わらず、なんとなくダルくて気分がアガらない、とか、


年末年始が忙しくて、年明けこそ、1年で1番疲れてるかも・・・とか、


年末ギリギリまで仕事してお正月休みでお疲れがドッと出て、ぎっくり腰になっちゃった!とか、





正直、年明けって、イマイチ本調子になりにくいなぁ~( ´Д`)=3





・・・っていう方、実は結構多いんです(;^ω^)






でも、東洋医学的にはそういう感覚をちゃんと感じられている方が正しいようです。






実際、2000年以上前に書かれた鍼灸のバイブルの書物には、冬のからだと心のあり方について、




心の中で何を考えているか分からない人のように静かにしていること。



人には言えないような秘密を隠し持っているか、または、人の秘密をつかんだような愉快な気分で厳寒を避けて、温かさを保ち、汗を出すようなことをせず、エネルギーを消耗しないようにすること。




それが冬の季節に合った養生法なのだ。





・・・って書かれています。(素問 : 四気調神大論篇 第2)






ちょっと、表現としてどうなの?かなり怪しいんじゃないの?(´・ω`・)ウーン?




・・・って、鍼灸師である私でもつい思っちゃいますが・・・(笑)




当時の鍼灸師の諸先輩方は、なかなかインパクトのある表現を使って、遠い未来で鍼灸治療を行う後輩たちに何とかして分かりやすく伝えようとしてくれていたんだなぁ~って思うと、




愛に溢れたステキな文章に思えてくるから不思議ですね!←え?私だけ?( ̄▽ ̄;)






今年も皆さまが元気で1年を無事に過ごせるようサポートできますこと楽しみにしております。




本年もどうぞよろしくお願いいたします!






 

五反田の鍼灸院 香庵(かのん)

東京都品川区大崎5-4-7ハイツ五反田203号

五反田駅をご利用の方

JR山手線・都営浅草線 五反田駅西口改札 徒歩5~7分(約500m)


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