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美尻鍼を英語で説明してみました 1. 美尻鍼を英語で伝えるには、ある工夫が必要でした。(五反田 鍼灸院)


定期的に来院いただいておりますタイマッサージサロンにお勤めの日本人女性M様から、以前、サロンのお客様をご紹介いただきました。ご紹介頂いた方は、アメリカ人のJ様でした。


当時、日本の会社に転勤され、まだ日も浅く、日本語は少し話せるけれど慣れない環境での生活に常に緊張していらっしゃったJ様。

ストレッチやヨガのレッスンにも通いセルフケアをしているけれど、疲れが取れずからだがリラックスしづらくて特に腰の痛みがツラいとのことで、香庵へ定期的に来院いただいています。



深部の筋肉が凝って硬くなると動きもぎこちなくなり、ストレッチしても伸び感が出にくくなってしまいます。香庵の鍼灸治療が、J様の慣れない日本での生活へのサポートに少しでもつながっていけたらうれしいな、と思いながら、毎回施術しています。




このようなケースでも香庵の美尻鍼は対応可能なプログラムです。





香庵の美尻鍼。



それは、大腰筋と中小殿筋との筋肉バランスをベースにしています。


ただ、見た目をキレイに見せるというだけのものではなく、腰回りの深層にある筋肉にアプローチしていくものです。


機能的な美しい動きと姿勢に関わる筋肉の質を高められるので、


ストレッチ効果を出すためにも、


からだの芯からリラックスするためにも、


回復力を引き出すためにも、


しっかり質の良い睡眠をとっていただくためにも効果的に作用します。




運用範囲の広いのも香庵の美尻鍼の特徴です。




今回、J様も香庵の美尻鍼を受けていただけることになりました。

そのためにまずはJ様に英語で美尻鍼でターゲットにする筋肉グループを説明する必要がありました。



でも筋肉についての説明のために専門的な解剖学の書籍を見ると、大腰筋:Psoas major, 中殿筋:Gluteus medius, 小殿筋: Gluteus minimus...と、専門用語は見つけられたけれど、あまりにも専門用語すぎる!と思いました。


そんなに英語が得意ではない私が、いきなりこんなマニアックな用語、しかもPsoasとか、どう発音するの!?(pは発音せずソウアスって発音らしいです)っていう単語を並べて説明しても、「私らしい説明ができない!」と、専門用語は使わないことにしました(笑)



普段、日本人の方の鍼灸治療も、なるべく専門用語は避けて感覚的に分かりやすく説明している香庵の鍼灸治療。からだを「解剖学用語」で記号のように理解するのではなく「刻々と変化するご自身のからだのうごきの質やどういう感覚を感じているか」を大事にしていただきたいと思っています。



J様にも香庵の美尻鍼をそのように受けて頂きたく、準備してご予約日をお迎えしました。



でも、英語で「深いエリアにある筋肉をゆるめていきます」「少しズーンとした感じを感じるかも」などと美尻鍼について説明しても、J様にとっては漠然としすぎて伝わってなさそうなご様子でした。



それならば、どうやってJ様に、香庵の美尻鍼をご説明していったのか?



続きは次の記事で書きますね!




 

五反田の鍼灸院 香庵(かのん)

東京都品川区大崎5-4-7ハイツ五反田203号


五反田駅をご利用の方

JR山手線・都営浅草線 五反田駅西口改札 徒歩5~7分(約500m)







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