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【東京発】噛みしめ(食いしばり)症状にお悩みの方へ(五反田 鍼灸院)

  • 執筆者の写真: 加藤さやか
    加藤さやか
  • 2月19日
  • 読了時間: 5分
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【本日の目次】





   噛みしめ(食いしばり)とは

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噛みしめ(食いしばり)は、眠っているときや物事に集中しているときなどに、無意識に上下の歯を合わせて圧力をかけている状態です。




噛みしめ(食いしばり)は、上下の歯が合わさって圧力がかかる状態が癖となり、その背景にはリラックスしづらいライフスタイルや、噛むために必要な筋肉が縮こまりコリとなっている可能性があります。



そもそも「噛む」という動作は、上下の歯を合わせて食べ物をすり潰したり、噛みきったりすることです。




この動きができるのは、下顎を動かす筋肉の働きによるものです。下顎を上顎の方向へ、筋肉が収縮して引きつけることで「噛む」うごきが始まります。




その筋肉が常に縮こまって硬くなっている状態、すなわち、コリが強い状態が、強い噛みしめの原因です。




よく「噛みしめ」はクセのようなもの、と言われますが、「噛む」動作に関わる筋肉の慢性的なコリがそのクセを作っているのです。

 







  鍼灸治療が適応となる噛みしめ(食いしばり)症状

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噛みしめ(食いしばり)症状にお悩みの方は、まずは歯科医院での診断を受けることをオススメします。




歯科医師の先生にお伺いしたところによると、噛みしめが強い方の中には、歯科領域で治療が必要なケースがあるそうです。



例えば、このようなケースです。



・そもそも口を開閉する関節(顎関節)そのものの変形


・左右の顎関節の骨の成長度合いの違い


・矯正が必要な咬み合わせ


・咬合異常と診断される症状




・・・などが原因で起きる噛みしめ(食いしばり)症状があるそうです。




そのような噛みしめ(食いしばり)症状のケースは歯科医院、または口腔外科(歯科医院から紹介されるケースもあり)での治療が必要だそうです。




上記のような原因がなく、顎の周りの筋肉の疲労や痛みに原因がある噛みしめ(食いしばり)症状は、鍼灸治療の適応となります。








  噛みしめ(食いしばり)症状の鍼灸治療




一般的に噛みしめ(食いしばり)症状に関係する筋肉として紹介されるのが、頭部の側面についている咀嚼筋(そしゃくきん)といわれる筋肉グループです。




咀嚼筋とは、食べ物を噛んですりつぶして飲み込む動きに関わるいくつかの筋肉をグループにした名称です。




その中でも代表的なのが側頭筋と咬筋です。

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とくに噛みしめ(食いしばり)症状が強い場合、顎の側面についている咬筋が発達してエラが張ったような顔になる、と紹介されることもあります。




しかし、実は噛みしめ(食いしばり)症状は、咀嚼筋グループだけで起きているものではありません。




咀嚼筋グループとともに首の後ろ側の筋肉や、首から肩につながる筋肉全体も噛みしめ(食いしばり)症状に関わっているのです。




香庵の鍼灸治療では、首・肩から上、頭部全体を噛みしめ(食いしばり)症状の治療対象として診断・治療を行っています。





大きく分けると噛みしめ(食いしばり)症状を2段階に分けて鍼灸治療を行っています。




1.「噛む」という動きをスムーズに行うために頭を支えている筋肉にコリや引きつれをゆるめて、噛みしめ(食いしばり)を起こしやすい環境を取り除く




2.1の環境によって「噛む」動きに直接かかわる筋肉(咀嚼筋)のコリをゆるめて、「噛む」うごきに関わる筋肉に本来のリラックスした状態を取り戻す








  噛みしめ(食いしばり)症状にお悩みの方へ

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香庵では伝統的な東洋医学をベースにした鍼灸治療を行っています。




表面になにかしらの症状(=不調、問題)が現れた裏側には、必ず、心身のエネルギーバランスの偏りや消耗がある、と東洋医学では考えます。




鍼灸治療では「心とからだは、弱っているところがでてくると、補うためにどこかに不必要な力が入る」と考えます。




その結果、心身の調和が乱れて、何かしらの症状が現れる、と捉えます。




そこで、まずは、心身のエネルギーバランスを整えて、回復しやすいお身体の土台作りからスタートします。




お身体の土台が安定すると、全身の左右バランスが整って筋肉がゆるみやすい環境を作ることができます。




つまり「噛む」動作に関わる筋肉の慢性的なコリがゆるみやすくなる準備をこの段階で行います。




そのうえで、噛みしめ(食いしばり)症状へアプローチしていきます。




噛みしめ(食いしばり)症状は、お一人お一人のライフスタイルの背景が必ず関係しています。




これまで香庵で噛みしめ(食いしばり)症状のご相談をいただいた多くの方が、がんばり屋さんだったり、責任感が強かったり、心配事が多かったり、とても気遣いしすぎていたりされていました。




心が優しすぎるためか...この社会で生きていくのがハードすぎて疲れてしまわれるのかもしれません。




でもっ!やらなければならない!(>_<;)...という状況にある方が多いような印象があります。




昼間、お仕事などでの緊張感がプライベートのお時間になっても解けず、心身ともに緊張した状態で就寝時間を迎えて、寝ている間に噛みしめ(食いしばり)をされているケースがとても多いです!




噛みしめ(食いしばり)症状にお悩みの方は、真夜中の自由な眠りの世界で自分だけのリラックス・タイムを楽しめるようになっていただきたいと思います(*´▽`*)




そして噛みしめ(食いしばり)症状が改善されることで、翌日への元気エネルギーをチャージできるようなサポートができたらうれしいです。










五反田の鍼灸院 香庵(かのん)について

 

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当院の院長、加藤は国家資格を取得しております


・鍼師(2000年~)

・灸師(2000年~)

・あん摩マッサージ指圧師(2000年~)


また、第43回日本伝統鍼灸学会学術大会、世界鍼灸学会連合会学術大会WFASなどにて発表経験もあり、研究成果の発表も行っております。


場所:東京都品川区大崎5-4-7ハイツ五反田203号  

 

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