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【東京発】噛みしめ(食いしばり)~悪天候のときほど痛みが増す理由とは(五反田 鍼灸院)






【本日の目次】



もうすぐお盆を迎えますね。お盆休みを利用して帰省や旅行を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。


ところが今年のお盆のお天気は、本州に台風7号が近づいているとの報道を多く耳にします。

そのためご予定を変更される方もいらっしゃるそうです。




雨や台風が年々、大きく強いものになってきているので、安全に過ごすための対策は大事ですね。

また、雨が降る直前や天気の変化が大きいときに体調を崩される方もいます。そのような方の中には、せっかくのお盆休みにお身体の不調を心配される方もいらっしゃるかもしれないですね。




もしかしたらその症状は、近年、注目されている『気象病』かもしれません。







『気象病』とは




『気象病』は気候や天気の変化などがひとの身体に影響して不調を起こすものの総称です。




『気象病』には症状に影響を与える3要素があります。



『気象病』の3要素。それは「気温、湿度、気圧」です。




その中でも特に注意したいのが『気圧』といわれています。

その理由は『血圧』に関係するから、なんです。






『気圧』と『血圧』の関係とは





雨の日や台風が近づくと、気圧が低くなります。

気圧とは、大気がからだにかかる圧力なので、気圧が低くなるとからだにかかる圧力が減ります。その影響で『血圧が低くなる』という反応が起きます。



『血圧が低くなる』というと、スーパーなどでは血圧高めの方のための機能性食品なども販売されているし、「なんだか良さそうなのでは?(゜-゜)」と思いますよね☆



でも、残念ながらそんないい感じのものではないようで...(^▽^;)




問題となるのは、昼間の活動する時間帯に『血圧が低くなる』という反応が起こること。

活動する時間帯に血圧が低いと、十分な血液量を全身に瞬時に届けることが難しくなり貧血のような状態になります。



その状態で仕事や家事、育児などを行うのは心理的にも肉体的にもとてもハードですよね。




そこで、心臓や血管が圧力を高めないと..と、無理やりがんばってしまうとからだへの負担となるのです。






『気象病』の症状




『気象病』は、とくに「気温、湿度、気圧」の3要素が体調に大きな変化を与えるといわれています。



頭痛やめまい、やる気が出ない、気分が落ち込む、関節痛、喘息、全身の不調など『気象病』の症状は様々です。





『気圧』は噛みしめ(食いしばり)にも影響する





2017年に報告されたカナダの研究では、11人の咀嚼筋(そしゃくきん=噛むときに使われる筋肉グループ)に痛みがある人に14日間、1時間ごとに痛みの程度を記録してもらい、そのときの「気温、湿度、気圧」の3要素が体調にどのように影響するのかを観察したというものがあります。




すると、咀嚼筋の痛みは『気圧』が下がるほど増強したそうです。



*側頭筋と咬筋、そのほか噛むのに必要な小さな筋肉を合わせて咀嚼筋(そしゃくきん)といいます。

側頭筋と咬筋は「噛む」動作の中で、メインの働きをする筋肉です。






『気圧』の影響を最小化!簡単セルフケア




「気圧が下がるほど咀嚼筋の痛みが強くなる」というカナダの研究結果からもお天気が荒れ模様の時は、噛みしめ(食いしばり)症状が強く現れる可能性があると思います。




また、香庵の噛みしめ(食いしばり)症状の方の治療では、首の後ろ側や肩のコリが強いのが特徴的です。噛みしめ(食いしばり)症状を悪化させる要因として治療を行っています。




首の後ろ側や肩のコリをゆるめることで噛みしめ(食いしばり)が起こりにくいおからだの環境を整えていくことができるからです。




ただ、台風の日にわざわざ噛みしめ(食いしばり)鍼灸治療を受けることをオススメはしないです(笑)

治療への行き帰りの道中を考えると、安全のためにも外出は控えた方がよかったりしますよね。




そんなときは、首や肩周りの筋肉をストレッチしたり、首回しや腕回しなどの軽い運動で筋肉をほぐすセルフケアをオススメします♪




咀嚼筋や、首や肩の位置は心臓よりも上部にありますよね。

血圧が下がってるのに、心臓よりも高いところまでポンプ(心臓の拍動のチカラ)を使って血液を押し上げなくてはいけないのは大変な作業です。




でも、血圧って、筋肉を動かすことでも変化する、というルールがあります。しかも、意識的に筋肉を動かすことで血圧はゆるやかに上がってきます。




また、噛みしめ(食いしばり)症状だけではなく『気象病』と思われるお身体の不調を感じる方も、ストレッチや首回し、肩回しなどの首肩周りをゆるませる軽い運動はオススメです。



ただし、頭痛や吐き気、動きたくないくらいだるさを感じるという方は無理しないでくださいね!





そんな時は呼吸からのアプローチ方法も有効です。

息を吸ったときに身体をのばして、息を吐きながら力を抜いていく動きは『血圧』だけではなく、自律神経系のバランスを整えやすいです。




寝ながら、瞑想をするかのようにゆっくりご自身のペースで呼吸をしながら、全身の力が抜けてリラックスしていくのを感じることがポイントです。




『気圧』が下がったときの噛みしめ(食いしばり)症状緩和&『気象病』と思われるお身体の不調改善としてのワンポイント・セルフケア、ぜひ活用なさってみてくださいね!






噛みしめ(食いしばり)症状でお悩みの方へ




香庵では、噛みしめ(食いしばり)の鍼灸治療を行っています。

「噛む」という動きにかかわる筋肉とおからだ全体のバランスを整えていきます。



噛みしめてしまい歯や歯の詰め物、顎関節などを痛めてしまうことにお悩みの方にとって、無意識に自分を傷つけてしまっていることへの罪悪感や、やるせなさ、噛みしめてしまう理由がわからない不安感などを感じていらっしゃるというお話もお伺いしています。




ぜひ本来のご自身の柔らかで軽やかなコンディションを取り戻していただけるようサポート出来たらうれしいな、と思います。






 

五反田の鍼灸院 香庵(かのん)について

当院の院長、加藤は国家資格を取得しております ・鍼師(2000年~) ・灸師(2000年~) ・あん摩マッサージ指圧師(2000年~) また、第43回日本伝統鍼灸学会学術大会、世界鍼灸学会連合会学術大会WFASなどにて発表経験もあり、研究成果の発表も行っております。

場所:東京都品川区大崎5-4-7ハイツ五反田203号

五反田駅をご利用の方

JR山手線・都営浅草線 五反田駅西口改札 徒歩5~7分(約500m)





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