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ストレッチの効果を最大限に引き出すたった1つの方法(五反田 鍼灸院)

  • 2020年6月1日
  • 読了時間: 5分

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最近、鍼灸治療中に、ストレッチに関するお悩みをお伺いすることが多くなってきました。





・1日の疲れをとるために、夜、寝る前にストレッチをするけれど、からだが硬くてなかなか伸びない。



・前の日にストレッチしてやっとからだが伸びたと思っても、翌日ストレッチをすると、また硬くなっている。



・ストレッチ関連のTVの健康番組や本、動画などでは「毎日、継続することで柔らかくなる」とよく言われている。しかし毎日、夜ストレッチをするたびに、からだの硬さが前の日と変わらず、柔らかくなってる実感がない。



・動画を見ながらストレッチしているけど「もともと、からだが硬くて、ストレッチのポーズが取れない人」がどうすればストレッチのポーズができるようになるかが分からない。



・ストレッチの効果を持続させるにはどうしたらいいのかわからない。


 

・ストレッチが向く人、向かない人がそもそもいるのではないか?

 (からだが硬くて毎晩ストレッチしても効果出ないのはそもそも向いていないから?)



・ストレッチをがんばっていたらスジを痛めてしまった。ストレッチはからだに良くないのではないか?






などなど「からだのケアのためには何かしたほうがいい」という意識があるものの、そのためにストレッチをしていても、なんだかやり甲斐や効果が感じられない、というお悩みが多いようです。





このようなお悩みを持つ方にお仕事の業務内容をお伺いすると、パソコン作業などで座っている時間が長く、日常的に首や肩に重だるい痛みがあり、強いコリを感じていて、眼精疲労もあるようです。



さらに、1日の行動の時間配分をお伺いすると、お仕事されている時間がダントツで長く、パソコンでの作業はほとんどからだを動かさない状態で、手先だけがキーボードやマウスの操作をしている状態とのこと。




ここで注目したいのは「からだを動かさない状態」「からだを動かしている」ということ、です。




「動かさない」ように「動かしてる」???




なんだか、とても矛盾しているような表現ですね。




これ、「からだを動かさない状態」なのは、人のからだを外側から見たときの様子を表現しているだけなんです。




実際、からだの内側ではどんなことが起きているか、に注目すると、「からだの動き」のメカニズムが分かってきます。






今回は、この「からだの動き」のメカニズムを知って、ストレッチ効果を最大限に引き出すための1番基本的な方法をご紹介しますね!






からだの内側で起きる「あること」が、ストレッチを妨げている





「からだを動かさないように」しながら「からだを動かしている」こと。




それは、つまり、




・からだの重心がズレないように

・からだがフラつかないように

・同じ姿勢を保てるように



「からだをコントロールして働かせている」ということなのです。






この状態は、筋肉が長時間、同じチカラ加減で収縮し続けているからできることなのです。




そんなに派手な筋トレはしてないけれど、長時間、意識するほどではないレベルの「強さ」で、確実に筋肉を収縮し続けた結果、それが負荷となって疲労がたまっていってる状態。





筋肉の疲労が溜まってくると、筋肉の動きが悪くなってきます。

伸びにくくもなってくるけど、すでに収縮し続けていた筋肉に「もっと縮め!」と命令しても、筋肉自体が「もう無理です~(;’д‘)=3」となって、縮む力さえもあまり発揮できなくなってきます。





たとえば、「肩」の筋肉を例にすると、長時間のパソコン作業で首や肩に重だるさやコリ、痛みを感じている人は、肩の筋肉に触れているはずなのに、鉛筆サイズの太さの棒のようなものが入っているようにコリコリ、もしくはゴリゴリとしたスジばった硬い感触になっていることがあります。




これが所謂「コリ」なのですが、この筋肉の状態が、すでに「柔らかく伸びる」性質も「柔らかく縮んで元に戻る」性質も失った筋肉で、疲労が蓄積されて硬くなってしまったことを現しています。




この状態からいきなりストレッチをして「伸ばそう」としても、筋肉のコンディションが「硬くなってしまっている」状態なので、思ったようなストレッチの効果がなかなか出にくいのです。






伸び縮みしなくなった筋肉の「究極の姿」とは・・・





筋肉が硬くなり過ぎて極まった時に現れる症状が「寝違い」や「ぎっくり腰」などの症状です。

経験者が恐れる、激痛を伴った、あの「寝違い」や、あの「ぎっくり腰」の時の状態!




あれこそが、まさに筋肉の疲労がピークに達して伸びることも縮むこともできず、自分のからだが思い通りに動かせなくなってしまった究極の姿です・・・(´;ω;`)



もしも「寝違い」や「ぎっくり腰」の経験がある方は、あの時の感覚を思い出すと「ストレッチというものが、伸縮自由な筋肉だからこそできること」というイメージがつかみやすいのではないでしょうか。



・・・とはいえ、「寝違い」や「ぎっくり腰」が起きる背景には、疲労の蓄積が大きな原因としてあるので、1度でも経験されたことがある方は、今後そのような症状を起こす前に、おからだをケアしたり、ゆっくり休息をとるなど、してあげてくださいね!(;^ω^)ノ”





ストレッチは実は誰にでも取り組めるセルフケア!




筋肉の柔軟性が上がることで得られるストレッチの効果は、たくさんあります。

血行が良くなり、基礎代謝が上がり、疲労回復が早まる、緊張をほぐすなど、からだの内側への効果。

関節の可動域が広がり、ケガの予防や動きのパフォーマンスが高まるなど、からだの外見への効果。




ただし「柔らかく伸縮自在な筋肉」をストレッチすることで、確実に各パーツの筋肉が心地良く伸びて、ストレッチの効果が得られます。




からだに強いコリや痛みがある時は、無理してストレッチをやらないようにするか、またはしっかり治療した上で、「柔らかく伸縮自在な筋肉」の状態に整えてからストレッチに取り組む方が、ストレッチ効果は確実に上がります。




とくに寝る前の呼吸に合わせてゆっくり行うストレッチなどは、ストレッチし終わった後の筋肉がリラックスして心地良い眠りのサポートにもつながります。自分に合ったストレッチで、からだの各パーツが伸びる気持ち良さが分かってくると、ストレッチが楽しくなってきますね!




柔らかく伸縮自在な本来の筋肉の性質を知り、筋肉のコンディションを整えて、ストレッチの効果を最大限に引き出していきましょう!





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