【本日の目次】
WBC ヌートバー選手が見せた噛みしめ回避テクニック
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)、侍ジャパンは素晴らしい活躍を見せてくれましたね!
侍ジャパンの中に、アメリカ国籍でアメリカ人の選手で日本代表となったラーズ・テイラー=タツジ・ヌートバー選手がいました。
今回のWBCでは注目された人気選手の一人なので、ファンになった♪という方もいらっしゃるのではないでしょうか(*´艸`*)
WBC決勝舞台裏の特集番組(TV)をたまたま見ていたら、ヌートバー選手がボールをキャッチする瞬間が、何度も写真や映像で出ていました。
ヌートバー選手はボールをキャッチするときに以前から「舌出し」をしているそうです。
ヌートバー選手のクセでしょ…という見方もあるかもだけど、
実はコレ、パフォーマンスを上げるためにあえて身につけた仕草の可能性もあるんじゃないかな〜って感じたんですよね。
そのキーワードが、 「噛みしめ」を避ける、ということ。
噛みしめ(食いしばり)は滑らかな動きを妨げる
グッと歯を食いしばると、全身の筋肉にも連動して力が入ります。重いものを持ち上げるときや、何かに耐える時などには有効なのですが…
柔軟性を伴って正確にコントロールしたい動きでは不利になってしまうことがあるんです。
ケースバイケースではあるのですが…
ヌートバー選手のようなアスリートにとって「噛みしめ(食いしばり)」は、自分で自分のパフォーマンスを落としてしまい、結果を出しにくい行動の1つになりやすいです。
そのため、無駄なチカラを抜くという意味でも「噛みしめ(食いしばり)」を避けたいんじゃないかと思うんですよね。
ヌートバー選手の舌出しの瞬間って、よ〜く見てみると、ある特徴があります。
ほとんど一瞬の判断と動きで、難しい球をギリギリでキャッチしてるシーンが多いんです。
最高のパフォーマンス(瞬発力、柔軟性、正確なコントロール…)を引き出すために全身の筋肉が的確に動くための1つのツール…として舌出し(噛みしめない)を活用してるんじゃないかな〜…って感じました。
あのバスケットボールの神様と呼ばれたマイケル・ジョーダンも白熱した試合の瞬間では、舌出しでゴールをキメてますよね。
きっとジャンルを問わずトップアスリートたちは、身体の構造や反射を使ったトレーニングも受けてるんじゃないかな〜…と思いながら選手の動きを見てみるのも面白いかもですね!
いつかヌートバー選手へのインタビューで噛みしめを避けるために舌出してるかどうか、誰かインタビューしてくれないかな〜(笑)
誰も噛みしめの質問しないんだったら…
『噛みしめ(食いしばり)』にお悩みで、香庵にお問い合わせいただく皆さまのためにも『ヌートバー選手の噛みしめ対策』というテーマで私からインタビューしたいかも〜!(笑)
トップアスリートも使う技で噛みしめ予防
後日、ヌートバー選手の舌出しについて、ヌートバー選手ご本人の発言記事を見つけました。
世界のトップで活躍するアスリートになる人って "自然に" 動きに必要なチカラの入れ方&抜き方ができちゃうんですね〜!すごいなぁ〜(*´▽`*)
香庵の噛みしめ(食いしばり)治療では、噛みしめ(食いしばり)のクセを取る方法として、ある筋肉トレーニングを行っています。
噛みしめ(食いしばり)で使いすぎた筋肉をゆるめていくトレーニングなのですが...
トップアスリートであるヌートバー選手のプレーを見ていて、
これは、噛みしめにも有効なリラックス効果もある「舌出し」のテクニックなんじゃないかな♪と感じました。
確かに舌を出した状態では噛みしめ(食いしばり)できないし、しちゃったら危険ですよね(;・∀・)
実際にヌートバー選手ほど舌出しをしながら何か動作をしなくてもいいと思います(笑)
ただ、トップアスリートが取り入れている動きをヒントに、噛みしめ(食いしばり)予防へ転換していくことは可能だと思います。
香庵に噛みしめ(食いしばり)のお悩みで来院される皆さまに良いカタチでシェアできたらうれしいですね(*´▽`*)
五反田の鍼灸院 香庵(かのん)について
当院の院長、加藤は国家資格を取得しております ・鍼師(2000年~) ・灸師(2000年~) ・あん摩マッサージ指圧師(2000年~) また、第43回日本伝統鍼灸学会学術大会、世界鍼灸学会連合会学術大会WFASなどにて発表経験もあり、研究成果の発表も行っております。
場所:東京都品川区大崎5-4-7ハイツ五反田203号
五反田駅をご利用の方
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