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1年以上続く左肩の痛み症状改善事例/40代男性(五反田 鍼灸院)

  • 執筆者の写真: 加藤さやか
    加藤さやか
  • 2024年2月12日
  • 読了時間: 6分
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【本日の目次】







   1年以上続く左肩の痛み





1年以上続く左肩の痛みにお悩みの40代会社員男性K様から鍼灸治療のお問い合わせをいただきました。




もともと奥様が香庵へ来院されていて「予約してあげるから行ってみたら?」とご紹介してくださったそうです。






   左肩の痛み症状について





左肩の痛みで腕を後ろに回せない症状が1年以上続いている。

腕は後ろに回せないけれど、そのほかの動きに関しては特に問題なく過ごせているとのこと。




月1回のフットサルと週1回のランニングも行えているとのこと。

ただ、身体のバランスや激しい動き、ストレッチなどで肩の痛みが気になっている。




K様は最初に左肩の痛みを感じたときに接骨院へ通院されたそうです。接骨院では電気をあてる治療とマッサージを受けていたそうです。




しかし、3ヶ月通ってもまったく変化しなかったため、それ以降は行くのをやめてしまったとのこと。




左肩の痛みで腕が後ろに回せない症状を治すために、どこに行けばいいのかわからず、半分あきらめた状態で過ごしていたとのことでした。







   左肩の痛み香庵の診断・分析





K様は今回初めての鍼灸治療とのことでした。




香庵へ来院されたとき、左肩の痛みが治ることを期待して…という感じではありませんでした。




K様は接骨院に3ヶ月も通院したのに変化しなかったという体験をされています。




だから鍼灸治療でも同じ結果になるのではないか…と感じても無理のないことだと思いました。




そもそも鍼灸治療を体験したことがない方が「鍼を刺したりお灸をしたりしてなんで良くなるの?」…って思うのは当然だと思います( ̄▽ ̄;)





・初めて鍼灸治療を受ける方に共通する「鍼やお灸でなんでよくなるの?」という疑問

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初めて鍼灸治療を受ける方に共通する「鍼やお灸でなんでよくなるの?」という疑問に楽しく分かりやすくお答えするために、香庵では、お身体の変化を実感できるような治療プログラムを体験していただいています。




たとえば、このようなテーマを鍼灸治療の中でご説明しながら体験していただいています。




・本来の良い状態とはどのような身体なのか


・どのように身体にムリがかかっているのか


・コリをどうやってゆるめると姿勢が変わるのか


・姿勢が変わると関節が動きやすくなること


・筋肉のコリをゆるめることで動きやすさが増すこと




今回の鍼灸治療では、K様にご自身のお身体の状態を把握していただき、鍼灸治療を通してお身体の変化を実感していただくことで、鍼灸治療を安心してリラックスしながら受けていただきました。



さらにK様には鍼灸治療をツールとしてご自身のおからだの柔らかさ、軽やかさを取り戻していただく体験をしていただきました。




香庵の鍼灸治療は、そんな治療プログラムで構成しています。




実際に症状を診断・分析してみたところ、K様のお身体にはかなり強いコリのせいで不自然な負荷がかかっていることが分かりました。




K様に仰向けになっていただいたところ、肩がベッドから浮き上がっていました。

足の長さは右足が1cmほど左足よりも長くなっていました。




猫背や骨盤がゆがんでいるわけではなく、長い時間をかけて作られた強いコリのせいで骨が引っ張られ、全身のバランスや左右バランスが崩れかかっているという状態でした。




ご本人は楽に寝ているつもりでも、実際は筋肉に疲労物質(コリ)が蓄積して、筋肉が縮こまって硬くなり伸びることができない状態でした。




睡眠中もこの状態が続くため、朝起きた時にスッキリ目覚めることがなく「疲れが取れてないなぁ~」と感じることも多くなっているとのことでした。







   左肩の痛み施術内容と経過





鍼灸治療の基本診断からK様の症状に合わせてツボを1ヶ所選び鍼をしました。

ベッドから浮き上がっていた肩はペッタリとベッドに付き、首から肩にかけて筋肉がゆるんでチカラが抜けていることをK様も実感していただくことができました。




同時に、足の長さは左右とも揃いました。




さらに左右の首肩の歪みや筋肉のコリを細やかに診断し、コリをゆるめて全身のバランスが整うように、必要なツボを厳選して鍼施術を行いました。




うつ伏せでは、左肩の痛みに関わる筋肉のコリをゆるめていくことを中心に鍼灸治療を行いました。




左肩が痛くなり、腕の動きが制限されてから1年以上経過しているため、背中や腰の部分にも強いコリが現れていました。




解剖学的に背中の大きな筋肉は肩と背中、肩と腰はつながっているのです。そのため「左肩が痛い」といっても背中や腰の筋肉にも影響が現れてバッキバキにコリが強くなっていました。




左肩の痛みを取るためには、その部分に関わっている筋肉や影響を受けている筋肉のコリや歪みをとっていくことも必要です。




症状改善のためにもパーツ(痛みがあるところ)だけではなく、おからだ全体とのバランスを診て治療を行うことが鍼灸治療の効果を最大限に引き出すポイントです。




施術後、左肩の痛みをチェックするために、K様にベッドの端に腰かけていただき、腕を後ろに回す動きをしていただきました。




スッ......と自然に左腕が後ろに回り、手の甲が背中についているK様。




何もおっしゃらないのでちょっと心配になり「ど、どうですか?(・u・;)」とお聞きしました(笑)




あれ...?痛く...ない...です...(・_・)




・・・とK様。




1年以上前、接骨院に3か月通って全く変化しなかった経験と、今、鍼灸治療後に痛みが取れて動けている現象が一致せず、不思議に感じたとのことのようですε-(´∀`*)




本来のK様の柔らかで軽やかなおからだの状態を取り戻していただけて良かったです!




症状改善をK様と確認して1回目の施術は終了しました。






   治療の振り返り・院長より





初めての鍼灸治療を通して、おからだが変化すること&変化できることを体験していただいたK様。




お仕事がかなりハードワークで忙しいとのことですが、もともと運動は好きで身体を定期的に動かしていらっしゃることも症状改善を後押ししてくれる要素ではなかったかと思います。




これからも思いっきりお身体を動かしてリフレッシュできる時間を楽しんでいただきたいと思います!




K様から「この状態をキープしたいので次の予約をしたいです」とご依頼いただきました。

ありがとうございます。




そしてK様、鍼灸治療デビュー、おめでとうございます!ヾ(*´∀`*)ノ




K様にとって、鍼灸治療がご自身のおからだの良い状態をキープするツールとして今後も末永くご活用いただけるとうれしいです。




K様、次回のご予約日に初めての鍼灸治療後の体調の変化もお知らせくださいませ。







お待ちいたしております。



五反田の鍼灸院 香庵(かのん)について

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当院の院長、加藤は国家資格を取得しております・鍼師(2000年~)・灸師(2000年~)・あん摩マッサージ指圧師(2000年~)また、第43回日本伝統鍼灸学会学術大会、世界鍼灸学会連合会学術大会WFASなどにて発表経験もあり、研究成果の発表も行っております。

場所:東京都品川区大崎5-4-7ハイツ五反田203号  

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