3週間続く右の太もも前側のしびれと痛み改善事例/50代女性(五反田 鍼灸院)





症状について




3週間前に右の太もも前側に強い痛みとしびれが現れたという50代女性のS様。





最初は、見た目には傷もなく腫れたりもしていないのでそのうち自然に治るかと思っていた。



しかし、3週間経っても治らない。



そのうち右の太もも前側から足首の内くるぶしにかけてしびれと痛みエリアが広がり悪化した。





整形外科でレントゲン検査を受け、医師から「腹筋が弱いから鍛えてください」と言われた。




しかし、右の太もも前側の痛みが強く、腹筋のトレーニング姿勢をとれない。





見かねたS様の旦那さまが、インターネットで鍼灸院を検索されて「ここがいい!とにかく行って診てもらっておいで!」と見つけられた鍼灸院が香庵だったそうです。




香庵へのお問い合わせエピソードからご夫婦愛にあふれる素敵なストーリーですね!




五反田・大崎駅周辺の数ある鍼灸院から香庵を見つけてくださったとのこと。

ありがとうございます!(*^_^*)






香庵の診断・分析





S様は右太もも前側から足首の内くるぶしにしびれや痛みがありました。

しびれや痛み症状は、その部位を通る神経痛によるものです。




神経痛は、神経の根っこが、深部の筋肉の強いコリによって長期間、持続的に圧迫され続けることで血行障害をおこし、しびれや痛み症状となります。




神経痛の症状の特徴は、圧迫されている神経(神経の根っこ)の末端部分にしびれと痛みが現れることです。




今回、神経痛を起こしている神経の根っこは腰椎3番と4番にあることが触診によって確認できました。




そのため、右太もも前側を通る神経の神経痛症状と診断し治療することにしました。







施術内容と経過





仰向けでお身体全体の筋肉のこわばりをゆるめてバランスを整えた後、うつ伏せになっていただきました。背中のこわばり、硬くなっているところ、不自然なコリの盛り上がりなどを把握したあと、腰部のチェックを行いました。




神経痛の治療ポイントは、神経痛が現れている部位を通っている神経の根っこを見つけること、です。神経の根っこは、身体の中心、背骨または骨盤の中心(仙骨)の際にあります。




背骨の際を押していくと、ウエストの後ろにあたる背骨(腰椎3番、4番、5番)の際に強いコリがありました。




その中でも特に右側の腰椎3番、4番の際を押された時が強く痛みを感じるとのこと。

そして、骨盤の中や太もも全体にもしびれるような重鈍い痛みが響くような感覚があるとのことでした。




腰椎の際の治療ポイントを中心にお背中全体の状態をみながら鍼灸治療を行いました。





施術後、S様にいくつかの動作をして症状の現れ方を確認していただきました。

動くたびにあのビリッ!っと感電するような強い痛みが現れるんじゃないかと不安だった痛みが、大幅に軽減されている、とのことでした。

そしてまだ少しジワ〜ンとしびれがある感じがするとのこと。




正座で足がしびれた時も、正座をやめてすぐにしびれが消えるわけではなく、しびれの感覚が徐々に消えていくように、右太もも前側のしびれも同じような感覚を経て取れてくることをお伝えしました。




S様ご本人も、今回の鍼灸治療を通して、



・腰椎周囲の筋肉がものすごく硬くなってたこと


・神経の根っこを圧迫し続けていた腰椎周囲の筋肉のコリが相当強かったこと


・重なり合った腰部の深い筋肉の層への鍼刺激のあと、ゆるんだ実感があったこと、


・腰部の奥深い筋肉の層を確実にゆるめていく必要があること




などを実感されたとのことでした。





さらに今後も鍼灸治療で神経痛の症状を改善したいとのご希望でした。






ただ、S様のライフスタイルは、仕事とお母さまの介護を両立されていて、整形外科の受診と今後リハビリの通院予定もあるとのことで、今すぐに日程を決めるのが難しいとのご相談もいただきました。




S様の「身体は痛くてツラいけど、自分のことだけ考えるわけにいかない…」というお気持ち、とてもよく分かります!




もちろん、ムリに次回のご予約をとる必要はありません。





ただ、S様にとって症状の改善だけを考えるならば、1回目の施術で神経痛の症状が緩和されている結果からも症状がぶり返す前に、さらに回復のサイクルに持っていくことは治療計画としてもオススメでした。




具体的には3日〜1週間以内に鍼灸治療を受けていただけるとさらに症状改善の効果を高められる状況でした。筋肉がゆるみはじめてきているタイミングで治療を追加することで、症状改善に大きなステップアップとなるからです。




S様にとって症状改善がさらに進む可能性はちゃんとあること。

痛みやしびれがまたぶり返す前にいつでもサポートが受けられるところがあると知っていただけることで、せめて気持ちだけでも楽に過ごしていただきたいと思いました。




そして、次回のご予約の日程は、S様のご都合に合わせて後日ご連絡をいただくことになりました。






治療の振り返り・院長より




後日、S様からお電話をいただきました。



S様ご本人のご予約ではなく、お母さまの体調を診てほしい、とのご連絡でした。

ご予約日時にお母さまの付き添いで来院されたS様にその後の症状についてお伺いしました。




以前より右太もも前側のしびれと痛みは落ち着いてる気がします。でも、まだ症状はあるな…って感じです



…とのことでした。





S様ご自身が症状についてしっかり理解されているので、日常生活の中で腰に負担のかかる姿勢などには気をつけて過ごされているとのことでした。




お時間みつけてまたご連絡くださるとのことでしたので「その時はまたガッツリ治療しましょうね!お待ちしてます(*^ω^*)」とお伝えしたら、




「ひぇ〜!ガッツリですか〜!でも楽しみにしてます!( ̄▽ ̄;)」とのことでした(笑)




腰の深部の筋肉は、姿勢保持の役割りもあるので、日常的に必ず使うし疲労も溜まりやすいです。




S様、再び痛みやしびれが強く現れるほど深部の筋肉が疲労でコリ固まってしまわないようにゆるめてまいりましょう!



S様、お母さまをご紹介いただきありがとうございます!お母さまもお体が楽になった、とのことで良かったです!(*^ ∀ ^*)






追記:



その後、S様から鍼灸治療のご依頼をいただきました。




初回の治療から約1ヶ月半経過していました。




ご予約日に来院されたS様は、歩き方が少し右足を引きずりそうになっていらっしゃいました。

神経痛が現れているときの歩き方の特徴でした。




あれから整形外科の受診とリハビリを3回受けたとのことでしたが、「坐骨神経痛ですといわれ、リハビリで骨盤周りの筋肉を強く押されて筋肉痛のようになりました(;´・ω・`)」とのことでしたΣ('◉⌓◉’)




坐骨神経痛は、お尻から太ももの裏側、ふくらはぎ、足の小指にかけてのエリアに痛みとしびれが現れる症状です。




・S様の症状は右太もも前側の神経痛だったはず…


・右太もも「後ろ側」にも症状が現れたということ?


・右太もも「前側」エリアの神経痛治療は受けていらっしゃらないのはなぜ?





…と、疑問点が浮かび、S様に1つずつ確認させていただきました。





S様は「後ろは全然なんともなくて....とにかく前回、香庵に来た時と同じです。症状は右太もも前側です。ものすごく痛くてしびれもあります(;´・ω・`)」とのことでした。






S様…症状がぶり返して現れていました(T_T)






この続きはまた記事をあらためてご紹介しますね!







腕や脚のしびれと痛み症状でお悩みの方にとって神経痛はとてもつらいものですね。



神経痛は、その症状が現れる以前に、深層の筋肉のコリによる神経の圧迫がどれほど長期間続いたかがしびれと痛みにとても大きく影響します。




そんな神経痛にお悩みの方へ神経痛についてまとめてみました。




コチラの記事をご覧くださいね!

神経痛ガイドブック~間違ったケアで症状を長引かせないために(五反田 鍼灸院)





神経痛についての適切なケアで、ツラい症状から早く改善したいとお悩みの方にとって良きサポートになりましたらうれしいです!





 

五反田の鍼灸院 香庵(かのん)

東京都品川区大崎5-4-7ハイツ五反田203号

五反田駅をご利用の方

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