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「噛みしめによる顎の痛み」鍼灸治療が急増中!? 噛みしめる人の2つの共通点(五反田 鍼灸院)

  • 2020年4月30日
  • 読了時間: 6分

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「噛みしめによる顎の鍼灸治療」

香庵の鍼灸治療の中でも、わりとすぐに治療効果が現れやすく、皆さまからご好評を得ている鍼灸治療の1つです。




噛みしめや顎の痛みは「生きる」ストレスになる





香庵での「噛みしめによる顎の痛み」の鍼灸治療を必要な方々の症状をいくつか挙げると、




噛みしめが強く顎の痛みに悩まれている、


夜中に噛みしめ続けて、朝、顎の痛みで口が開けられない、


寝ている間に無意識に噛みしめることで歯を割ってしまう、


セラミックの歯などの人工歯を入れてもそれも割ってしまう、


マウスピースをしても数週間から数ヶ月で噛み切ってしまう、


マウスピースをしていると違和感があり眠れない、


顎がズレてお顔の輪郭の歪みが気になる、


噛み合わせのズレでからだの力が入りにくい、


噛み合わせが良くなくて頭痛など顎以外の症状も起こされるなど・・・





「噛む」という動作は、歯や顎周辺だけに留まらず、おからだのあらゆるところと関わりがあります。

それは、「噛む」ことが「生きる」という根本的な「生物としての宿命」と強く結びついているからではないかと思います。




だからこそ「正しく噛めなくなる」「噛むことに不調を感じる」ということは、とてもストレスフルな状態になる、という事なのですね。






増加中!「噛みしめによる顎の痛み」の鍼灸治療




しかし今、香庵では「噛みしめによる顎の痛み」の鍼灸治療リクエストが増えてきています。





リクエストをいただく方の中には、




香庵の噛みしめに関するブログ記事を読まれてご連絡をいただく方もいらっしゃいます。




もともと、他所の鍼灸院さんで長年鍼灸治療を受けている方が、香庵のブログ記事で「噛みしめと顎の鍼灸治療」のことを知って、いつも通っている鍼灸院さんでリクエストしたら「噛みしめの鍼灸治療はやっていません。」と言われたとのことで、香庵へご連絡くださった方もいらっしゃいました。




また、定期的に来院される方の中で、今まで「噛みしめの鍼灸治療」は特に必要がなかった方も、最近になって、夜中に噛みしめていてふと、目が覚めてしまった、という方もいらっしゃいました。




また、鍼灸治療を開始してすぐ下顎の位置がズレていることに気が付き、私の方から「噛みしめや顎の痛み、お顔の雰囲気が変わったなど、気になる事はありませんか?」とお尋ねしたことで、実は気になっていたんです!それを鍼灸治療でケアできるんだ!」と、お話してくださった方もいらっしゃいました。




意外?噛みしめる人の2つの共通点

今回、挙げた「噛みしめと顎の痛み」症状がある方には、特徴があることに最近、気付きました。




これは、毎回、必ず「噛みしめと顎の痛み」症状とセットになっている!というわけではなさそうなのですが、最近診させていただく時には、「噛みしめと顎の痛み」とこの「特徴」が、ほとんどセットになっていると言っていいほど、皆さまに共通する特徴です。





その特徴は、仰向けになったときの姿勢に2つの共通点がある、ということなんです。





1つめは、猫背姿勢で肩がベッドから浮き上がっていること。


2つめは、ウエストの後ろがブリッジ状態になっていてベッドから浮き上がっていること。





猫背姿勢とブリッジ状態。この2つの姿勢が同時に起きているという共通点です。


実際にこの2つの姿勢を同時に行ってみると、すごく不自由な苦しい姿勢になります。意識的にその姿勢を取ってみると、とても不自然な姿勢であることはすぐ感じられるでしょう。



しかし、ご本人にとっては、無意識にその姿勢になっているためその姿勢自体がツラい、とは自覚できないところに、この姿勢の問題があるようです。


ご本人がこの姿勢によって自覚するのは、眠れない、夜中に目が覚める、朝起きたとき疲れが取れていない、毎日疲労感を感じている、など、噛みしめや顎の痛みとも関係なさそうな不調ばかりなのです。


しかし、「噛みしめと顎の痛み」症状でお悩みの方は、この2つの姿勢の共通点から現れるおからだの不調もセットであることを考えると、これらの症状にはつながりがあるのではないかと思えてならないのです。





「噛みしめと顎の痛み」×「猫背姿勢でブリッジ状態」



夜、就寝時に無意識で「猫背姿勢でブリッジ状態」になりながら、さらに同時に「ゆっくり眠る」という動作自体には、確かに矛盾があります。


※もちろん、ご本人にはその自覚はなく、鍼灸治療時にチェックするポイントによって初めて自覚されるケースもあります。






不自然な姿勢から解放されないままでは「ゆっくり眠る」ことが難しいため、当然「熟睡できず朝起きたときに疲労感を感じる」ことになるのですが、毎日、毎晩、その状態が続くと次第に身体が緊張してきます。




からだにとって、からだが緊張することは「今は、何かを頑張る状態なんだ!」と情報処理されるため「歯を食いしばり」外界で起きていることに対処する準備をします。




そのことが「噛み締めがなかなか治らない」というお悩みにつながってくるのではないか、と推察しています。



内臓機能にも関わってくる!?「噛みしめによる顎の痛み」



また、「猫背姿勢をしながらブリッジ状態」が起きているところは、からだのパーツの中でも、もっとも重要なところです。




それは、体内に内臓がおさまっている体幹部分だからです。




内臓の立場からしてみたら、外側の壁が歪んで縮こまり、窮屈な「空間の中」で、機能しなければいけなくなった状態です。そのため、見た目の姿勢だけの問題ではなく、心肺機能や胃腸の消化器系などにも大きな負荷がかかることになってしまいます。



こうした理由から「噛みしめによる顎の痛み」の鍼灸治療を希望される方で、無意識に「猫背姿勢をしながらブリッジ状態」がある方の中に、呼吸が浅いのを自覚される方や、胃腸の不調を感じる方が多いのではないか、と感じています。 このような「噛み締めによる顎の痛み」の鍼灸治療では、顎の動きに関わる筋肉の力を緩めるのと同時に、猫背姿勢とブリッジ状態をゆるめて噛みしめを改善していく必要があります。

顎と体幹は、一見、からだのパーツとして別々に思われがちです。




しかし、今まで挙げてきた理由から「からだのつながり」という視点で診ていくと、明らかな関連性があるのではないでしょうか。






スッキリとした目覚めで1日が始まる心地良さを取り戻そう!





今、「噛みしめや顎の痛み」と共に心身の緊張状態を助長する原因の1つとして、自由にのんびり外出することさえも難しい最近の状況も影響しているのかもしれませんね。




おからだの無意識の緊張状態をゆるめることで、リラックスして熟睡できることから「噛みしめ」のチカラがゆるみ、顎の痛みも減少していく良いループが生まれていきます。




「噛みしめによる顎の痛み」の鍼灸治療によって、朝起きたとき、スッキリした良い目覚めで1日が始められる心地良さをサポートできましたら嬉しいなぁ、と思います!(o^―^o)







五反田の鍼灸院 香庵(かのん)

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