夏バテが原因の胃腸症状改善事例その2(五反田 鍼灸院)





前回、夏バテが原因で胃腸症状が現れた30代女性の改善事例をご紹介しました。





今回ご紹介するのは「夏バテが原因で胃腸症状が現れた30代女性の改善事例その2」です。





あれ?どちらも同じじゃない?Σ(・□・;)



はい、同じです(笑)

書き間違えではないです(^_^;)




今回ご紹介するのは別の30代女性の方の夏バテが原因の胃腸症状改善事例です。

症状は同じでもおからだの状態によって違う診断をする鍼灸治療についてご紹介してみようと思います。






症状について





定期的に来院される30代女性N様。

主婦業をされていて2人の女の子のお母さんでもあります。


もともと肩のコリが強いお悩みがあり鍼灸治療を受けていただいてます。




今回は胃が詰まったような感じがあるとのことで来院されました。





家族で食べたいものや好みが違うので、違うメニューの食事を作っている。

最近は旦那さまも在宅勤務で子供たちも夏休みで家にいるので朝・昼・晩ごとに家族の好みに合わせてメニューの違う食事の用意をしている。




家族が過ごす部屋は冷房が効いていて涼しいけど、1日のほとんどの時間キッチンにいる。

ガスコンロの火の点いている側に立っているため常に熱い。




食事の準備ができるころには疲れ切って食欲がなくなっている。



そしてむやみにイライラ*してくる。

*このイライラは、暑さや熱がからだにダメージを与えて起こす「症状」と東洋医学では診ます。

エネルギーが消耗して少なくなっているのにがんばらなくちゃいけないような状況で現れやすいです。




そのほかご家庭内のお悩みもありコミュニケーションなどに気を使い疲れている。


実家に帰ってのんびりしたいと強く思ってるけど遠いので帰れず寂しいと感じている。




あまり気持ちが晴れることがなく慌ただしく過ぎていく毎日に追われて疲れてしまったとのことでした。



そんな時、みぞおちが詰まったように感じて食欲がなくなったそうです。






香庵の診断・分析





東洋医学では四季の気候の変化と「心とからだのあり方」は調和しているのが良いとされます。

四季の中でも夏はエネルギーを発散して開放する季節です。




しかしN様のライフスタイルでは夏の季節にあった健康的な心身のあり方はむずかしい状態でした。




夏の季節に対応した心身のエネルギーの使い方がうまくできないでいると秋になって「夏バテ」以上の症状が現れることがあります。


落ち込みが激しくなったり、強い疲労感やだるさで起き上がれなくなったりすることもあるのです。




すでに夏バテによる胃腸症状が現れているN様。

「みぞおちが詰まった感じで食べたくない」とのことでした。




食べることはからだにとって「元気」の源を取り入れることです。

しかしN様のおからだは食べ物を「受け入れる」ことを拒否してしまっている状態になっていました。





施術内容と経過





鍼灸治療の始めに行う脈診・腹診からも「おからだの緊張状態が強く、疲労が溜まりすぎている状態」になっていることが現れていました。

腹部の皮ふ全体が冷たくて「エネルギーを巡らせられない状態」にもなっていました。




まずはおからだの緊張をゆるめるためのツボを1つ選択して鍼をしました。


鍼の深さは皮ふに対して0,5mm以下の深さに留めました。




さらに背骨全体がまるで硬直しているかのように硬くなっていました。

からだの緊張が強くコリがゆるみにくいことを現していたので、リラックスしやすくなるためのツボをいくつか選択して鍼をしました。





うつ伏せでは背中に胃腸症状が起きていることを現す特徴的なコリが見つかりました。




その1つが背中のみぞおちの裏側あたりを中心とした胃腸の疲労に効果の高い「胃の六ツ灸」として知られるツボでした。

* 「胃の六ツ灸」について詳しくは「夏バテが原因の胃腸症状/30代女性(五反田 鍼灸院)」の中のコラム:胃の不調に「胃の六ツ灸」をご覧くださいね!(*^▽^)ノ






さらにN様の胃腸症状は、心理的なストレスから夏バテを加速させて胃腸症状を起こされていました。

このような症状では肩甲骨内側エリアで背骨の際に強いコリが現れることがあります。




それぞれのツボを使って鍼でゆるめてお灸で血流を促し、コリをゆるめていきました。




施術後、胃腸症状が現れていたそれぞれの背中エリアをチェックするとコリがゆるんで柔らかくなっていました。





再び仰向けになっていただき腹診でおからだの状態をチェックすると、緊張状態を現すお腹の張りがゆるんでなくなっていました。

腹部の皮ふ全体も温かく弾力のある状態に回復し、エネルギーを巡らせやすい状態を現していました。

脈診でもおからだ全体の調子が整ったことを確認して終了しました。






治療の振り返り・院長より





夏バテが原因の胃腸症状とはいえ、心理的なストレスも重なられたN様。



N様ご自身もライフスタイルがかなり無理をされていることを自覚されていらっしゃいました。

でも、まだお子さんも小さくて手がかかるため、自分の自由になる時間をつくるのがむずかしくお悩みでした。




N様にとって鍼灸治療は、




からだもすごくラクになるんだけど、それプラス、いろんな悩みとか自分の気持ちを解放する時間(^∀^)




・・・なのだそうです。

そんなふうにお時間を過ごしていただけて、私もとてもうれしいですヾ(*´∀`*)ノ





想いを解放しながら、おからだの緊張やコリ・痛みを和らげていくことは、


心とからだのエネルギーを発散させて開放していくことにつながっていきます。




「夏はエネルギーを発散・開放する季節」ではあるのですが、

(これはスポーツでエネルギーを発散・開放する*ようなイメージだけではなく)

鍼灸治療をしながら夏の季節に心とからだをチューニングしていきましょう~!ということでもあります。



*もちろんスポーツでエネルギーをバンバン使いたい~!(o>∀<)ノ.....ってくらいエネルギー有り余ってる人はそれでOK!(b^v^)ですよ~(笑)





蒸し暑い夏は特に苦手なN様。

夏の季節が長く感じてツラい~!(;+_+)って仰ってましたが、




毎日お料理をそんなにがんばられてたら確かに疲れちゃいますよね~!( ゚Д゚)って共感しちゃいました!





普段からすごく真面目ながんばり屋さんにとって、おからだに不調が現れるまでがんばり過ぎてしまうことは日常的にありがちのようです。




意識的に「休みを作る」ってとても勇気がいることだし、すごくすごく難しいと感じるかもしれないですね☆(;^_^A





いつもがんばっているN様です!

たまにはご自身の「プチ夏休み」または「断食(食を断つ)ならぬ断食(食事作るの断つ)」と称して、お休みモードを作ってみてください(*´▽`*)




夏のご褒美ボーナスで美味しいお取り寄せものやウーバー○ーツや出前○とかでお好きなものを注文してみるのも活用なさってみてくださいね♪(´^▽^)人(^▽^`)




施術後はそんなお話で盛り上がりました(笑)




N様にとって夏の思い出が、夏バテによる胃腸症状だけではなく、

大変だったけど、家族みんなで美味しくて楽しい時間もすごせたなぁ~(*´▽`*)




・・・という印象が残るようにまたサポートしてまいりますね!

また次回のご予約日にお待ちいたしております。






いつもご利用ありがとうございます。







夏バテの基本的な予防や対応策についての記事をアップしています(*´▽`*)

夏バテの症状やメカニズム、予防や対処法など詳しく知りたい方は参考になさってみてくださいね!

夏バテ予防と対処法(五反田 鍼灸院)





五反田の鍼灸院 香庵(かのん)

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